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サイト管理人の「よだ」です。
【ながら運動のススメ】は、私たちの健康を脅かす「座りすぎの生活」に警鐘を鳴らし、誰もが健康で充実した毎日を送れるよう応援するサイトです。
介護職員が見てきた「寿命」と「健康」の現実
私は、これまで20年以上、介護の仕事をしており、その中でたくさんの高齢者の方と接してきました。
日本で平均寿命が年々伸びていることは、ご存知の方も多いと思います。
ですが、平均寿命とは別に「健康寿命」という言葉も近年は注目されています。
健康寿命とは、簡単にいうと健康で暮らすことのできる年齢です。
こういう言葉が出てきた背景には、寿命そのものは伸びても、最後まで健康で暮らし続けられない人も多いという事実があります。
健康で暮らせる年齢が必ずしも寿命と一致していないからこそ、健康で暮らせる年齢というものが話題になるのです。
高齢者施設で働いていると、このことは特に強く感じます。
平均寿命は軽く超えているのに、まったく体は健康でなく、ただベッドに寝て過ごしたり、車椅子に座ったまま1日中ボーッとしていたり。
できることなら、さっさとポックリいきたい。
何でこんなに長生きしてしまったんだろう。
このような言葉を、真剣な表情で口にする人も少なくないのです。
ギュッと手を握り
「死なせてください。お願い。本当に・・・」
と言われたこともあります。
こんな老後、誰が望むのでしょうか。
年齢を問わず必要な「体のメンテナンス」
この話は何も高齢者に限った話ではありません。
何歳であろうと毎日を健康に暮らすことは大切ですし、若い時の生活習慣や健康状態は高齢になってからの生き方に大きく影響するからです。
今では座りすぎの生活が健康に及ぼす悪影響も明らかになっています。
そして日本人は世界的に見ても座っている時間が長い国民です。
その日本人の平均寿命が世界では常に上位にランキングされています。
これはどういうことかというと、座りすぎによる悪影響を受けやすいのに平均寿命は長い。
つまり健康とは言えない状態で生き続ける時間が長くなっているのです。
ただ単に寿命が長いだけの時代は、もう終わりにしなければなりません。
これからは、最後の最後まで充実した自分の人生を「生ききる」「生き尽くす」時代にする必要があります。
そのためにも体のメンテナンスは欠かせません。
何となく座っていることが多い生活の悪影響をきちんと把握して、その生活を見直すきっかけにして頂きたい。
そんな思いでこのサイトを立ち上げました。
1つでもあなたのお役に立つ情報が見つけかれば、この上なく嬉しく思います。
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